草加のアパート敷地内で女性にわいせつ行為か 警部補の男を再逮捕 川口でも“同様の犯行”
警視庁大塚署の警部補の男が、埼玉県草加市のアパートの敷地内で20代の女性にわいせつな行為をしたとして再逮捕されました。男は隣接する川口市の路上で同様の犯行をしたとして、すでに逮捕されていました。
警察によりますと不同意わいせつの疑いで再逮捕された警視庁大塚署の地域課に所属する警部補・登崇容疑者(39)は去年9月、草加市のアパートの敷地内で20代の女性に対しからだを触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
登容疑者は現場周辺を自転車で徘徊し物色したのち女性に背後から近づき無言で犯行に及んだとみられています。
警察の調べに対し登容疑者は周辺を徘徊していた理由について「ダイエット目的のサイクリングをしていた」という趣旨の供述をしているということですがこの事件については「間違いありません」「ストレスからやってしまった」と容疑を認めているということです。
川口市や隣接する草加市などでは同様の手口による被害が複数確認されているということで警察は登容疑者が犯行を繰り返していたとみて調べています。
登容疑者は隣接する川口市の路上で20代の女性に対しからだを触るなどのわいせつな行為をしたとしてすでに逮捕されていました。