年金支払い報告書の処理ミス3年間で約200件 秋田市
秋田市は2020年度からの3年間、年金の支払い報告書の処理を誤る
事務ミスが197件あったと明らかにしました。
約8万円が市民に返還されるほか、
未徴収分はあわせて25万円ほどとなっています。
秋田市は記者会見を開き事務ミスを陳謝しました。
秋田市市民税課によりますと、
年度をまたぐ年金の支払い報告書の扱いに誤りがあったもので、
事務ミスは2020年度からの3年間で197件にのぼっています。
このうち13件 9人の税額に影響があり、
市民税と県民税あわせて約8万円が市民に返還されるほか、
未徴収分はあわせて25万円ほどとなっています。
このうち9万円余りは税額を変更できる期間が過ぎているため、徴収できないということです。
市は対象者にお詫びの文書を送るとともに、
追加の徴収と払い戻しの手続きを進める予定です。