悪戦苦闘する姿に声援 恒例のたらいこぎ競争
沼に浮かべたたらいに乗って42.195メートル先のゴールを目指す恒例のたらいこぎ競争が横手市増田町で行われました。池に落ちる人も続出しましたが会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
横手市増田町の真人公園で行われたゴールデンウイークの恒例イベント、たらいこぎ競争。
今年は東京や青森など県の内外から36人が参加しました。直径90センチ、深さ40センチのたらいに乗って42.195メートル先のゴールを目指し、そのタイムを競い合いました。
大正時代に地元の酒蔵の若者たちが酒造り用のたらいに乗って遊んだのが始まりといわれるたらいこぎ競争。
バランスを崩して池に転覆してしまう人や前になかなか進めずその場で回転しまう人も続出しました。
悪戦苦闘しながらも奮闘する参加者に家族や観客から大きな声援が送られていました。
日差しが降り注ぎ絶好の行楽日和となった29日の横手市。ゴールデンウイークの恒例行事は今年も笑顔と歓声に包まれました。