横田めぐみさんの弟・拓也さん 中学校で拉致問題への理解呼びかけ 神奈川・川崎市
拉致被害者、横田めぐみさんの弟の拓也さんが22日、川崎市内の中学校を訪れ、「自分だったらどう感じるか考えて欲しい」と拉致問題への理解を呼びかけました。
拉致被害者、横田めぐみさんの弟で家族会代表の横田拓也さんが若い世代に拉致問題への関心を持ってもらおうと22日、川崎市の中学校を訪れ、生徒およそ300人の前で講演を行いました。
拓也さん
「47年間の中で(めぐみさんが)元気でいてくれているだろうかと毎日私も母も哲也(弟)も思い続けています」「横田さんの話じゃなくて自分だ ったらどう感じただろうかとぜひ考えて欲しい」
さらに拓也さんは「本当に苦しい思いで私たちの助けの手を待っている人がいるのを忘れないでほしいと思う」などと話し、中学1年生で拉致されためぐみさんと同年代の子どもたちに向かって拉致問題の解決のため理解を呼びかけました。