14日未明、東京・荒川区の横断歩道上で、50代くらいの女性が車にひかれ、死亡しました。警視庁は、現場を立ち去ったタクシー運転手の男を、ひき逃げなどの疑いなどで逮捕しました。

警視庁によりますと、タクシー運転手の伊藤義二容疑者は14日午前3時半ごろ、東京・荒川区東日暮里で、横断歩道上に横たわっていた50代くらいの女性をひいたあと現場から逃走し、女性を死亡させた疑いがもたれています。

防犯カメラの捜査などから、伊藤容疑者が浮上したということで、伊藤容疑者は、女性に気がついて停止した前の車を追い越した際、女性をひいたとみられています。

調べに対し、伊藤容疑者は「女性をひいたという認識はない」と話しているということです。