東武東上線の踏切で車と電車が衝突 2時間半の運転見合わせも
31日夕方、東京・板橋区にある東武東上線の踏切で、電車と軽乗用車が衝突する事故がありました。この事故で、東武東上線の一部区間が、2時間半にわたって運転を見合わせました。
警視庁や東武鉄道によりますと31日午後6時ごろ、東武東上線の池袋行きの準急が東京・板橋区の下赤塚駅と成増駅の間の踏切で軽乗用車と衝突しました。
衝突したのは日本共産党の車で80代の男性運転手1人が乗っていましたが、前の車が詰まっていて、踏切を渡りきれずにいたところ遮断機が下りてきて、車の後ろの部分が電車と衝突したと話しているということです。
男性は衝突する前に脱出してケガはなく、電車の乗客・乗員にもケガはありませんでした。
事故の影響で東武東上線は一部区間で運転を見合わせていましたが、およそ2時間半後に運転を再開しました。