住宅街の水路にカミツキガメ…熊本市の職員が捕獲し冷凍処分に
住宅街で見つかった大きな石のようなもの。正体は、特定外来生物のカミツキガメでした。
見つかったのは、熊本市にある住宅街の水路。13日夕方、近所に住む女性が娘との散歩中にカミツキガメを見つけました。
カミツキガメを発見した人「子どもが『ここにお魚がいるんだよ』と。いないでしょってのぞき込んだら、大きな石みたいな塊があって、よく見たらカメ」「カミツキガメかは分からなかった。普段見るカメではないのはすぐ分かる感じ」
水路にいたのは甲羅の長さ30センチ・重さ8キロのメスで、成体とみられます。カミツキガメは外来種の中でも人や生態系に影響を及ぼす可能性のある特定外来生物に指定されています。
見つかったカミツキガメは、女性から通報を受けた熊本市の職員に捕獲され、冷凍処分されたということです。