勝山市 水上市長が2期目を目指して出馬表明 誘客・人口減少対策に意欲示す
今年12月に任期満了を迎える勝山市長選挙に、現職の水上実喜夫氏(65)が2期目を目指して13日出馬を表明し、「楽しい笑顔のまち勝山を発展させたい」と意欲を示しました。
水上実喜夫勝山市長
「次期勝山市長選挙に立候補し、市民の皆さまの負託をいただいたなら、引き続き市政運営の責任を全うする決意を固めたところです。」
現職の水上実喜夫氏は、勝山市議会の一般質問で議員からの質問に対しこのように答え、市長選挙へ2期目を目指して出馬する考えを表明しました。
また水上氏は、新型コロナウイルス対策に加え、豪雪・大雨、それに能登半島地震の支援など、インシデント対応が続いた中で、市民と共に難局を乗り越えてきたと実績を強調しました。
その上で、令和8年に迫る中部縦貫自動車道の県内区間全線開通による誘客や、人口が減少する中での地域コミュニティーの維持など、山積する課題に取り組み、「新しい勝山、楽しい笑顔のまち勝山を発展させたい」と意欲を示しました。
勝山市長選挙を巡って出馬を表明したのは水上氏が初めてです。