北陸新幹線開業で福井の注目度が高まる中、定番から新商品まで“福井土産”を一堂に集めたイベントが福井市内で開かれ、バイヤーが魅力的な土産物を発掘していました。

「福井おみやげマーケット」は福井商工会議所が企画したもので、33の事業者がブースを構え、スイーツや海産物それに工芸品など、およそ100点の土産物が集まりました。

福井土産の定番「焼き鯖寿司」をはじめ、新幹線開業に向けて開発された新商品もあり、県内の土産物店や旅館などのバイヤーが試食したり、商談したりして、魅力的な土産を発掘していました。

■参加したバイヤー
「私が知らない福井のものがいっぱいあるなと思った。素材を知っていても、こういう商品になっていると知らなかった」

福井商工会議所はこのイベントをきっかけに、福井土産の認知度アップや販路の拡大につなげたいとしています。