福井市アリーナは駐車場不足⇒駅からシャトルバス運行を検討
アリーナ整備も駐車場不足必至
県都の中心部でのアリーナ整備を巡って、経済界では、周辺道路の混雑緩和のため、近隣の駐車場を活用したシャトルバスの運行を検討しています。
これは26日、県議会の一般質問で県側が説明したものです。
福井駅前を候補地としたアリーナ整備の計画では、敷地内に80台の駐車場を設ける予定となっています。
一方で収容人数は5000人と、車社会の福井で駐車場が不足する懸念があるほか、周辺道路もかなり混雑することが予想されます。
こうした中、整備主体の経済界では、福井商工会議所や足羽川河川敷などの駐車場を活用する形で、シャトルバスの運行を検討しているということです。
また半径1キロ以内には5000台分の有料駐車場があることから、利用者への割引サービスも検討するということです。