小児がんなど重症児ら支援 助け合いの精神で「地域社会に役立てるように」 新役員就任、福井市内10のライオンズクラブ
今年度の活動方針を説明する各クラブの会長=8日午後2時、FBC本社
福井市内10のライオンズクラブでは今年度、小児がんの支援をはじめ、さまざまな困りごとに目を向け、助け合いの精神でサポートをする方針です。
今年度新たに就任した福井市内10のライオンズクラブの会長らが8日、FBCを訪れ、今年度の活動方針を紹介しました。
このうち、小児がんなど重い病気を抱えた子どもたちの支援については、複数のクラブが取り組み、こどもホスピスの立ち上げにも協力するということです。
また、福井九頭竜ライオンズクラブでは、初めて女性が会長に就任し、女性らしさを前面に、互いに手を携えて「地域社会に役立てるよう頑張りたい」と意気込みを示しました。
ライオンズクラブは企業経営者らが集まって、地域ごとにクラブを結成し、社会奉仕活動を続けています。