雪崩の影響で孤立状態 通行止めが続く福島市の県道 13日は悪天候で除雪作業できず
雪崩の影響で福島市の野地温泉につながる県道が通行止めとなっている問題で、県は13日にも除雪を始める予定でしたが、悪天候のため作業を見合わせています。
2月10日に福島市の山あいで2度の雪崩が発生し、県道が通行止めとなり、野地温泉にある旅館が孤立状態となりました。
12日、ヘリコプター2機で宿泊者など40人が救助されましたが、現在も従業員22人が残っています。
県はドローンを使って現場を調査し、雪崩の発生源に雪が残っているものの、天候や気温によっては13日から除雪作業を始める予定でしたが、13日は天候が悪く断念しました。
県は安全確認を進めながら、14日にも除雪作業を行い、孤立状態を解消したいとしています。
最終更新日:2025年2月13日 18:38