ポストに新聞がたまっているのを発見して通報→動けなくなっていた男性を救助 読売新聞販売店を表彰
異変に気づき通報→男性の救助につなげる
一人暮らしをしている高齢者の見守りに貢献したとして26日、読売新聞の販売店が福岡県から表彰されました。
福岡県の服部知事から表彰を受けたのは、読売新聞の販売店「読売センター(YC)空港前」です。
去年4月、この販売店のスタッフが、集金で訪ねたアパートのポストに新聞がたまっているのを発見し、不審に思って自治体に連絡し、室内で動けなくなっていた70代の男性の救助に貢献しました。
読売新聞の販売店では、配達や集金の際にポストに新聞がたまっている、呼びかけに応じないなどの場合、自治体に連絡することを徹底しています。
26日は地域の高齢者の見守りに貢献したあわせて6つの団体に福岡県から表彰状が贈られました。
県内で1人暮らしをする65歳以上の高齢者は年々増えていて、去年は37万世帯と全体の15%となっています。服部知事は「高齢者が安心・安全に暮らせるよう、活動の輪を広げてほしい」と呼びかけました。