福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして、海上自衛隊小月航空基地所属の自衛官の男が17日、逮捕されました。「酒は抜けていると思った」と話し、容疑を否認しています。

警察によりますと、17日午前3時半ごろ、福岡市西区千里で、パトロール中の警察官が踏切で停止しなかった乗用車を見つけ、停止を求めました。

運転していた男の呼気から基準値の1.4倍のアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、山口県下関市に住む海上自衛隊小月航空基地所属の自衛官、竹内和憲容疑者（53）で、仕事に向かう途中だったということです。

警察の調べに対し「前日の夕方に自宅でバーベキューをしてビール数本を飲んだ」「酒は抜けていると思った」などと話し、容疑を否認しているということです。