県内初!「プラグインハイブリッド」型の消防車両を導入 広島県・廿日市市消防本部
消防車両も環境に配慮です。廿日市市消防本部は、電気とガソリンで走る「プラグインハイブリッド」型の消防車両を広島県内で初めて導入しました。廿日市市消防本部に導入されたのは、電気とガソリンで走る「プラグインハイブリッド」型の消防指揮車2台です。災害現場などで情報収集や部隊の統括などを担う車で、環境にやさしい電気自動車としての機能に加え、長距離・長時間移動する際には、ガソリンを使って走ります。また、停電した現場でも、車内のコンセントから電力を供給することができます。
■廿日市市消防本部警防課 中原尚司 課長
「能登地震のような場合で派遣等あった場合に、4WDの車両になっておりますので、道路の形状問わず現場に向かうことも可能です」
指揮車は廿日市市内で3月6日から稼働し、県内外の災害現場への応援も想定しているということです。
【2024年3月6日 放送】