耳の不自由な人でも分かりやすく 広島県警が新たな光り方をする赤色灯搭載の車両を導入
広島県警は、耳が不自由な人にもわかりやすい赤色灯をつけた警察車両を導入し、17日公開しました。
新たに導入した赤色灯は、ゆっくりと光るのが特徴です。
通常のパトロールなどでは新しい光り方。緊急時は、これまで通りです。
警察車両は緊急時にはサイレンを鳴らしますが、赤色灯の光り方は同じでした。
耳の不自由な人でも緊急とパトロールの違いが分かるよう、全国で新しい赤色灯の導入が進んでいます。
■県警装備課 藤本幸也 次席
「今後、県下の赤色灯のついた車両、パトカーの更新を図っていくつもりです」
県内では今年度中にミニパトカーなど20台を配備する計画です。
(2024年12月17日放送)