瓦礫の下から神輿救出 保管倉庫が全壊し2か月以上瓦礫の下に…
七尾市の神社では、地震で倒壊した倉庫のがれきの下から2つの神輿が見つかりました。
現地から中継です。
NNN取材団・小椿希美
七尾市富岡町の西宮神社です。
そして、こちらががれきの下から救出された神輿です。
保管していた倉庫が地震の揺れで全壊し、2か月以上、がれきの下に埋まっていました。
神輿は、きのう、氏子らの手によって撤去されたがれきの下からほぼ原形をとどめた状態で見つかり、救出されました。
全体的にゆがみ装飾品などが壊れていますが氏子たちは修復を望んでいます。
そして今回、がれきの下からもう1つの神輿が見つかりました。
昔使われていた神輿の一部とみられていて「天保七年」と書かれています。
天保七年は、1836年で江戸時代後半ということになります。
今後、七尾市は、文化財として詳しい調査を行うということです。