【今年度で閉校】気仙沼市の「小泉小学校」 最後の卒業生が学び舎巣立つ 宮城県内多くの小学校で「卒業式」
宮城県内の多くの小学校で、15日卒業式が行われた。
今年度で閉校する宮城・気仙沼市の「小泉小学校」では、最後の卒業生が学び舎を巣立った。
今年度で150年の歴史に幕を下ろす宮城・気仙沼市本吉町の「小泉小学校」。
最盛期には400人ほど在籍していた児童数も、今年度は36人まで減り、来年度からは津谷小学校に統合される。
15日は、最後の卒業生となった6人ひとりひとりに、進藤俊博校長から卒業証書が手渡された。
卒業生は、6年間の思い出を振り返りながら、学び舎に別れを告げた。
別れの言葉
「僕たちの母校、小泉小学校」「さようなら」「さようなら」「さようなら」
卒業生
「修学旅行とか行事が沢山あって、とても楽しかったです」
「小泉小学校最後の卒業生として、ここで歴史が終わるのが嫌だなを思う時があります」
16日には、閉校式が行われる。