名古屋市長選挙 広沢一郎氏が初当選 河村たかし前市長が後継指名
名古屋市長選挙が投開票され、河村たかし前市長の後継指名を受けていた前副市長の広沢一郎さんが初当選を果たしました。
広沢一郎氏:
「ばんざーい」
名古屋市長選には7人が立候補し、前副市長の広沢一郎さん(60)が、事実上一騎打ちとなった前参議院議員の大塚耕平さん(65)に約13万票の差をつけ初当選しました。
広沢さんは、河村前市長の政策を継続し、市民税減税の拡大や、保育料無償化などを訴えてきました。
広沢一郎 新市長:
「河村さんの後継ということをずっと訴えてまいりましたので、 それが一番名古屋市民の皆さんに響いたのではないか」
河村市政が対立してきた愛知県の大村知事や市議会と向き合い、公約を実現できるかが注目されます。