15日午後、仙台市青葉区芋沢の「メガソーラー」施設で火災があり、4時間以上経過した現在も鎮火には至っていないが、15日午後5時56分　火の勢いはおさまったという。

浅野航平アナウンサーリポート
「ソーラーパネルが並んでいますが、そこから煙が出ています。
近くの草木からは、炎も見えます。
敷き詰められたソーラーパネルの隙間からは、煙と炎が確認できます。
近くの駐車場には消防車両も確認でき、ホースをのばして消火活動をしていますが、
対応が追い付いていないようにも見え、白い煙が今なお出ています。
消防車両が（火災現場に）近づくことが難しい中、消防隊員による消火活動が行われています」

火災があったのは、仙台市青葉区芋沢にある「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」。

消防によると、15日午後1時40分頃　施設の関係者から「発電所敷地内から煙が上がっている」と119番通報があった。

消防によると、敷地内にある下草が燃えた後ソーラーパネルに燃え移った可能性があるという。

けが人はいないということだが、15日午後2時時点でおよそ1ヘクタールが焼けたという。

ソーラーパネルは、太陽光がある限り発電をする可能性があるため、水を安易にかけると感電の恐れがあるということで、感電に注意しながらの消火活動が進められている。

ゴルフ場の関係者によると、この「メガソーラー」施設は　2016年にゴルフ場の土地を事業者に貸し出して建設されたという。

ポンプ車やヘリなどおよそ30台を出し消火活動が行われ、鎮火には至っていないが、15日午後5時56分火の勢いはおさまったという。