被災地が1日でも早い復興願いを! 長崎大水害で助けられた恩返しに青果卸売会社が義援金《長崎》
能登半島地震の被災者支援に使ってもらおうと、長崎市の青果卸売会社が義援金を贈呈しました。
長崎市役所を訪れ、100万円の義援金を贈呈したのは青果卸売会社の「長崎でじま青果」です。
(長崎でじま青果 加藤 誠治社長)
「自分たちが長崎大水害の時は全国の皆さんから救援物資をいただいた。
(義援金を通じて)1日でも早い復旧復興をお願いしたい」
長崎でじま青果は、42年前の長崎大水害の時に全国から救援物資を贈ってもらった恩返しとして、東日本大震災や熊本地震などの災害の際に被災地の支援を行っています。
今回の地震でも「少しでも役立ちたい」との思いから売り上げの一部を贈呈したということです。
義援金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる予定です。