障害者施設のトイレで、男子高校生の首を絞めて殺害しようとしたとして、警察は入所者の男子高校生を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

高校生は容疑を認めていて、警察は何らかのトラブルがあったとみて、慎重に捜査しています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは県内に住む男子高校生です。

警察によりますと、男子高校生は8月3日県内の障害者施設にあるトイレの個室で別の男子高校生の首をイヤホンのコードで絞めて殺害しようとした疑いが持たれています。

警察によりますと2人は、この施設の入所者で職員が駆け付けて制止。首を絞められた男子高校生にケガはなかったということです。

15日に施設関係者からの通報を受けて警察が捜査を進め、26日逮捕しました。

警察の調べに対し男子高校生は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、2人に何らかのトラブルがあったとみて動機などを捜査しています。