青森県は今年1月4日午前9時に設置した「令和7年青森県豪雪対策本部」と「令和7年青森県豪雪対策に係る地方支部（東青、中南、三八、西北、上北、下北）」を28日午前10時30分をもって廃止しました。
今後は農業被害等対策連絡会議に移行するということです。

また1月4日午前10時に県土整備部内に設置された「青森県道路雪害対策本部」についても、雪融けが進み5指定観測点及び山間部を除く観測点において積雪深が警戒積雪深を下回り、今後降雪による影響は少ないと見込まれることから、28日10時30分をもって廃止しました。

青森県内ではこの冬、記録的な豪雪により179人が死傷、建物の倒壊などの被害は547件、りんごの枝折れやハウス倒壊などの農林水産被害額は現時点で2億円を超えていて、学校施設や文化財にも被害が相次いでいました。