青森県内で忘年会や新年会を実施する予定の企業は53.1%と去年より増えました。 東京商工リサーチ青森支店が12月上旬に行ったアンケートによりますと、県内で今シーズン「忘年会や新年会を実施する」と回答した企業は53.1%でした。 新型コロナウイルスが5類に移行した去年の48.1%を5ポイント上回り、実施予定は回復しています。 全国平均は59.6%でした。 一方で「コロナ禍前は実施したが今回は実施しない」という回答は21.8%でした。 「開催ニーズが高くない」という理由が最も多く、次いで「費用を削減するため」「参加に抵抗感を示す従業員が増えたため」と続きました。 実施する企業に「忘年会・新年会が労働時間になるか」を聞いたところ、93.7%の企業が「労働時間にならない」と回答しました。 東京商工リサーチ青森支店はコロナ禍を契機にコミュニケーションのあり方が大きく変わり、親睦や一体感を宴会に求める時代は変化を迎えたのかもしれない、と分析しています。
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