青森市の西市長は大雪被害を受けた園地や施設の復旧に対する支援と、陸奥湾ホタテの高水温被害に関する助言を農林水産省に要望しました。

西市長と青森市議会の奈良岡議長たちは、きのう農林水産省を訪れ、山本大臣政務官に要望書を手渡しました。
要望では大雪によるりんごの枝折れやパイプハウス倒壊の被害状況を訴え、復旧に対する財政面などの支援を求めました。
また夏場の高水温で生産量が減っている養殖ホタテについて、安定生産に向けた研究や技術的な助言を求めました。

★青森市　西秀記市長
「パイプハウスを復旧させて今まで通りの農業を続けたいという方と、これを機にパイプハウスを撤去して露地栽培で続ける方といろんなパターンがあるため、いろんな方に対応できる多様性のある支援策を打てれば」

山本政務官は「できることを応援させていただく」と答えていました。