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【青森県豪雪災害まとめ】死傷者175人・建物被害526件・農林水産被害額2億円超え・学校施設や文化財も(13日午後1時半更新)

2025年3月14日 13:44
【青森県豪雪災害まとめ】死傷者175人・建物被害526件・農林水産被害額2億円超え・学校施設や文化財も(13日午後1時半更新)

この冬の青森県内は記録的な大雪により被害が相次いでいます。
地域防災情報として大雪関連の情報やニュース、気象庁が発表する気象予報などを集約して掲載します。
情報は随時更新します。

「災害救助法」 2月の大雪分も10市町村に適用

[対象]
青森市・弘前市・黒石市・五所川原市・平川市・藤崎町・大鰐町・板柳町・鶴田町・田舎館村

市町村が負担した費用について、国と県が負担軽減を実施

想定される救助の種類
・避難所の設置
・障害物の除去(倒壊の恐れがある住家等の除排雪)
・災害ボランティアセンター運営・調整

※雪によって県内で災害救助法が適用されるのは2012年以来13年ぶりです。

<各市町村の相談窓口>
青森市:017-734-5059 危機管理課
弘前市:0172-40-7037 福祉総務課
黒石市:0172-52-2111 福祉総務課
五所川原市:0173-35-2111 防災管理課
平川市:0172-55-5739 総務課
藤崎町:0172-88-8295 総務課
大鰐町:0172-48-2111 総務課
板柳町:0172-73-2111 総務課
鶴田町:0173-22-2111 福祉介護課
田舎館村:0172-58-2111 総務課

○適用による主な対応
雪により倒壊のおそれがある住家等に対する、屋根雪等の除排雪

○屋根雪等の除排雪の実績
436件(10市町村合計)

※適用市町村の実施状況を踏まえて、1月31日(黒石市は2月3日)に、災害救助法の適用を終了。

2月17日からの日本海側を中心とした大雪を受け県は25日以降「災害救助法」を適用します。
対象となるのは適用の要望があった青森市、弘前市、黒石市、五所川原市、つがる市、平川市、鰺ヶ沢町、西目屋村、板柳町、鶴田町の10市町村です。
倒壊する恐れがあり市町村が住宅の屋根の除排雪をする経費などを県と国が負担します。
県内で雪による「災害救助法」が適用されるのは先月に続いて今シーズン2回目です。



3月10日・黒石市による救助が完了し、全ての災害救助法適用市町村に対する適用を終了

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人的被害(県発表 3月14日9時判明分)
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