北海道旭川市の神居古潭で、女子高校生を橋から転落させ殺害したなどとして、懲役２３年の有罪判決を受けた当時１９歳だった女について、被告・検察側はともに上訴権を放棄し、１４日に判決が確定しました。

懲役２３年の実刑判決が確定したのは、殺人などの罪に問われていた小西優花被告です。

当時１９歳だった小西被告は２０２４年４月、内田梨瑚被告とともに旭川市の神居古潭で、留萌市の女子高校生を橋の欄干に座らせた後、川に転落させ殺害したとして、３月７日、懲役２３年の実刑判決が言い渡されていました。

旭川地裁によりますと、小西被告は１２日、検察は１４日、それぞれ控訴する権利を放棄したため、懲役２３年の実刑判決が確定しました。