トランプ米大統領「戦争が終わりに向かう可能性ある」 ロシア側との協議についてSNSに投稿
アメリカのトランプ大統領は14日、ウクライナが同意した停戦案についてのロシア側との協議をうけて「戦争が終わりに向かう可能性は十分にある」とSNSに投稿しました。
ロシア大統領府は、プーチン大統領がトランプ政権のウィトコフ特使と13日に会談し、その際にトランプ大統領への追加のメッセージを伝えたと明らかにしています。
トランプ大統領は、14日自身のSNSに「プーチン大統領と非常に良い、生産的な議論をした」「このひどい戦争が終わりに向かう可能性は十分にある」と投稿しました。
ただ、プーチン大統領はウクライナが同意した30日間の即時停戦案について「根本原因を取り除くものでなければならない」と注文をつけ、現状では受け入れられないとの意向を示しています。
ロシアにとって有利な条件を引き出す狙いがあるとみられ、早期の停戦が実現するかどうかは依然不透明です。