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トランプ大統領 停戦案めぐり“ロシアが取引に応じる可能性ある”

2025年3月15日 12:03
トランプ大統領 停戦案めぐり“ロシアが取引に応じる可能性ある”

アメリカのトランプ大統領は14日、ウクライナが同意した停戦案をめぐり、ロシアが取引に応じる可能性があるとの見方を示しました。

トランプ大統領
「ロシアからは、かなりいいニュースを聞いている。ロシアは我々との取引に応じるだろうと感じている」

トランプ大統領は14日、ロシアのプーチン大統領とトランプ政権のウィトコフ特使がモスクワで会談したことを受け、ロシアが停戦案に応じる可能性があるとの見方を示しました。

ロシア大統領府は、プーチン大統領が会談の際、ウィトコフ特使にトランプ大統領への追加のメッセージを伝えたと明らかにしています。

ルビオ国務長官は14日、ウィトコフ特使が帰国後、週末にも今後の対応について政府内で協議することを明らかにしました。ロシア側の立場を分析し「トランプ大統領が次の対応を決定する」としています。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は14日のビデオ声明で、「平和に近づくための多くの外交と交渉が行われた一日だった」と述べ、停戦実現に取り組む姿勢を改めてアピールしました。この日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、停戦を監視する技術的な問題などを話し合ったということです。

最終更新日:2025年3月15日 12:04
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