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ロシア大統領補佐官「何も得られない」アメリカとウクライナが合意の停戦案に否定的見解

2025年3月13日 21:46
ロシア大統領補佐官「何も得られない」アメリカとウクライナが合意の停戦案に否定的見解
写真:代表撮影/ロイター/アフロ

ロシアの大統領補佐官は13日公開のインタビューで、アメリカとウクライナが合意した停戦案をめぐり「ロシアは何も得られない」と述べ、否定的な見解を示しました。

タス通信などによりますと、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は13日に公開されたインタビューの中で、アメリカとウクライナが合意した30日の停戦案をめぐり「ロシアは何も得られない」「ウクライナ軍にとっての一時的な休息に過ぎない」と述べ、否定的な見解を示しました。

両国の停戦案は「偽りの和平への取り組みであり、誰も必要としていない」とした上で、「我々の正当な利益が考慮された、長期的な和平を目指す」と主張しました。こうした見解はアメリカのウォルツ大統領補佐官との12日の電話会談で、すでに伝えたということです。

最終更新日:2025年3月13日 22:10