”生きる力”を育む…幼少期に自然に親しむ大切さ訴える 「こどもの森づくりフォーラムinえひめ」
子どもと自然環境について考えるフォーラムが、松山市で開かれました。
松山市民会館で開かれた「こどもの森づくりフォーラム」には、関係者や市民らあわせて300人が参加しました。
このフォーラムは、2026年に愛媛で開催される「第76回全国植樹祭」を前に、保育園やこども園の園庭緑化や、身近な森林を活用した自然環境教育の機運を高めようと開かれました。
基調講演では、こども環境学会の仙田満代表理事と、東温市にある「むぎの穂保育園」の出原大園長が日本や海外の具体例を挙げながら、幼少期における自然遊びの重要性を訴えました。
このうち、仙田代表理事は「自然豊かな環境と愛情あふれる環境が子どもを困難に立ち向かわせる のではないか」と述べていました。
会場では、森林保護や自然環境教育に力を入れている企業・団体によるパネル展示も行われ、来場者は熱心に話を聞いていました。
最終更新日:2024年12月1日 17:10