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県内企業が手掛けた防災製品の販売会 南海トラフ地震に備える 5日まで高知大丸で開催【高知】

2025年4月3日 2:36
県内企業が手掛けた防災製品の販売会  南海トラフ地震に備える 5日まで高知大丸で開催【高知】
南海トラフ地震に備えてもらおうと、3日から高知市のデパートでは県内企業が手掛けた防災製品の販売会などが開かれています。

春の南海トラフ地震対策と題して高知大丸で始まったイベントは防災意識を高めてもらおうと県が企画したものです。

会場では県内6つの企業が手掛けた防災グッズの販売や啓発パネルの展示などが行われています。高知市のメーカーが製造した「腰掛防災トイレ」は、
普段はイスとして使用できますが災害時には、座面のフタを外してゴミ袋をかぶせると簡易トイレとなります。

3月末に国が公表した南海トラフ地震の新たな被害想定では、県内で最大4万6000人が亡くなり、負傷者は9万9000人にのぼるとされています。こうした防災グッズを日々の生活に取り入れることが被害を少しでも減らすことにつながります。

このイベントは、4月5日まで高知大丸で開かれています。
最終更新日:2025年4月3日 3:11
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