3月、浜松市で小学生4人が車にはねられ死傷した事故で、警察は7日午後3時ごろから現場に運転手の男を立ち会わせ、実況見分をしました。

この事故は3月、浜松市中央区で軽トラックが小学生4人の自転車の列に突っ込み、小学2年生の女子児童が亡くなったほか、3人の小学生が重軽傷のけがをしました。警察は逮捕した容疑者の男を現場に立ち会わせ、実況見分をしました。

捜査関係者によりますと現場にブレーキ痕はなく、軽トラックは壁にぶつかって停止したとみられています。

容疑者の男は調べに対し「なぜぶつかったかわからない」などと話しているほか、「過去にも気が付いたら事故を起こしていた」という趣旨の供述をしていて、警察が事故の状況を詳しく調べています。