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静岡・御殿場市の小学校で、22日、ユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃 文楽」の出前講座が行われました。 「人形浄瑠璃 文楽」は物語の語り手である「太夫」と「三味線弾き」「人形遣い」が一体となった総合芸術で、御殿場小学校6年生の児童 約150人が参加した22日の授業では、それぞれの役割について実演を交えた解説がありました。 また、人形遣いの体験も行われ、児童たちは、1体の人形を3人で動かして人間らしい動きや仕草を表現する「文楽」独特の技術について、楽しみながら学んでいました。 (人形遣いに挑戦した児童) 「簡単そうに遣ってたから『あれ?ウチでもできるんじゃね?』って思ったけど、いざ遣ってみたら、繊細な動きとかすごく難しくて、ああやって舞台に立ってやっている人ってすごいなって思いました」 「文楽」の演者たちが、長い修行により、あうんの呼吸で一つの舞台を作り上げる姿に、児童たちは感心した様子でした。
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