【要望】生産資材高騰など農業が抱える課題解決策を求め…県農政対策委員会が鈴木知事に要請書提出(静岡)
静岡県内のJAグループでつくる県農政対策委員会は、生産資材の高騰など農業が抱える課題の解決に向けた政策を鈴木知事に要請しました。
15日、鈴木知事のもとを訪れたのは、JAグループの代表らで、JA静岡中央会の鈴木政成代表理事会長が鈴木知事に要請書を手渡しました。
要請書では、農業従事者の減少が進む中肥料などの生産資材の価格が高止まりしていて、経営を圧迫しているなどと課題をあげて、担い手の確保や育成のほか農業経営継続を図る緊急対策など6本の柱17項目を要望しています。
これに対し、鈴木知事は、「農業を活性化するために協力していきたい」などと話しました。JAグループでは、10月28日に、県議会や自民党県連にも連携強化を図る要請を行う予定です。