全道的にバスの運転手が不足し減便などの影響が出るなか、運転手の仕事に関心を持ってもらおうと、函館でバス会社による合同就職相談会が開かれました。

きょう函館市では、バス会社8社が合同で就職相談会を開催しました。

バスの運転手不足は深刻化していて、2019年以前と比べると運転手は3割ほど減っています。

函館では去年、送迎バスの運転手が確保できないことから公立小学校のプール授業が中止になりました。

（北海道バス　大泉富士夫函館支店長）「バスの台数に対して運転手がいないのが現実なので。若い人を発掘して育てていかないといけない」

バス協会は今後も運転手に関心を持つ人とバス会社をつなぐ機会を増やしたいと話しています。