深夜1時から4.4万羽の殺処分始まる…旭川市の養鶏場で鳥インフルエンザ確認
北海道旭川市の養鶏場で、死んだニワトリから高病原性鳥インフルエンザが確認されました。
道はおよそ4万4000羽のニワトリの殺処分を決め、作業が進められています。
高病原性鳥インフルエンザに感染したニワトリが見つかったのは旭川市の養鶏場です。
きのう(2024年11月11日)午前8時半ごろ、「ニワトリの死んでいる数が増えた」と道に通報がありました。
遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザへの感染が確認されたということです。
これをうけ道は、この養鶏場で飼育しているニワトリおよそ4万4千羽の殺処分を決定しました。
作業は12日午前1時から始まっていて、13日まで続くということです。
またこの養鶏場の半径10キロメートル以内にある養鶏場のニワトリの移動や出荷を制限するなど、防疫態勢の強化が図られています。