「顔にあざ お母さんに殴られたと言っている」と児相から通報 傷害の疑いで母親(36)逮捕も「やっていません」と否認 札幌市・手稲区
札幌・手稲警察署は2024年12月3日、息子に暴行を加えけがをさせたとして、札幌市手稲区の36歳の母親を傷害の疑いで逮捕したと発表しました。
母親は11月30日午前10時ごろ、札幌市手稲区の自宅で10代の息子の顔面を殴る暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
息子は両目のまわりにあざができ、右の頬が赤く腫れたということです。
警察によりますと、12月2日午後1時すぎに、札幌市の児童相談所から「顔にあざがある。お母さんに殴られたと言っている」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
この家は母子家庭の3人暮らしで息子とその妹も一緒に住んでいたということです。
当時、妹も自宅にいたのかはわかっていませんが、妹にけがはありません。
調べに対し母親は「やっていません」と容疑を否認しています。
警察は犯行の動機やいきさつについて詳しく調べています。