1年間に渡って青森産と誤って表示…実際はペルー産・チリ産のイカ コープさっぽろ10店舗
コープさっぽろの北海道内10店舗で販売していたイカを使った加工食品について、およそ1年間にわたって実際とは異なる産地を誤って表示していたことがわかりました。
誤った産地を表示していたのは、函館や札幌などにあるコープさっぽろのあわせて10店舗です。
これらの店舗では、2022年11月から2023年10月までのおよそ1年間にわたり、当時販売していたイカの加工食品について、原料の実際の原産地はペルーまたはチリだったにもかかわらず、青森産などと誤って表示していたということです。
これを受けて道は2024年6月10日、食品表示法に基づき、原因の究明などをするよう指示しました。
コープさっぽろは「適正な表示での販売を徹底してまいります」とコメントしています。