サッカーJ3 松本山雅FCとAC長野パルセイロそれぞれホームで対戦 ともに守備に多くの課題を残す結果に

サッカーJ3は松本山雅FCとAC長野パルセイロがそれぞれホームで対戦。守備に多くの課題を残す結果となりました。
■松本山雅FC
前節、試合終了間際に追いつかれ勝ちを逃した松本山雅FC。今シーズンスタメン初の選手を3人起用し、ホームで高知と対戦しました。
試合はまさかの展開が待っていました。
前半9分。山雅は相手ゴール前まで迫った直後でした。
素早い相手のスタートから自陣の守備が整わない間に一気に攻め込まれ先制点を奪われます。
さらに19分。
33分。
36分。
37分 と前半だけでまさかの5失点。
失点シーンには共通点がありました。フリーキックからの失点以外の4つを並べてみると。
ゴールのアシストの選手
そしてシュートを打った相手選手がそれぞれプレッシャーを受けずにプレーしています。
これだけ自由にプレーをさせると、その分ピンチを招きますから、この前段階で相手を捕まえるような守備の改善が必要になりますね。
折り返した後半直後、山雅はPKを獲得しますがこれは相手GKに阻まれます。
後半28分には浅川がネットを揺らしますがこれはオフサイドの判定。
攻守にかみ合わなかった山雅「0-5」で大敗を喫しました。チームは9日、ルヴァンカップの2回戦でホームに新潟を迎え、次節は13日、アウェーで讃岐と対戦します。
■AC長野パルセイロ
ホームで鹿児島と対戦したAC長野パルセイロ。
(※前半8分と前半32分)両チームとも一進一退の攻防を繰り広げますが、前半に得点は生まれず、0-0で折り返します。
そして後半6分に先制点を許すと
9分に追加点
13分に3点目を奪われ、わずか「7分間」で3失点…。
意地を見せたいパルセイロは後半25分。
途中出場の伊藤が高い位置でボールを奪うと
逆サイドでフリーになっていた浮田のゴールで1点を返します。しかし、反撃もここまで。パルセイロは2試合続けての3失点で敗れました。
次節は13日、ホームで琉球と対戦します。