新規就農者が過去最多344人 8割が果樹栽培 背景に“シャイン人気” か 山梨県
昨年度の県内での新規就農者は過去最多となる344人に上り、8年連続で300人を超えたことが県のまとめで分かりました。
県は市町村やJAなどを通じて年間150日以上、農業に従事した人などの数を調査しています。
県によりますと、昨年度の新規就農者は344人と前の年度より13人増え、過去最多となりました。
300人を超えたのは8年連続です。
また、新規就農者のうち、約8割は果樹栽培に参入していて、県は「高収益が見込まれるシャインマスカットなどブドウ栽培への参入が増えたとみられる」としています。