奈良県立高校の男性講師が、教室で生徒の胸や腹を触るなどしたとして懲戒免職処分となりました。

　奈良県教育委員会によりますと、県立高校に勤める27歳の男性講師は、11月、教室で生徒指導を行う際、生徒の膝の上に座ったり、自身の膝の上に生徒をのせたりしました。その後、生徒の肩をもんだほか、制服の上から胸や腹を触ったということです。男性講師は学校側の聞き取りに対し、行為を認め、26日付けで懲戒免職処分となりました。

　また、大阪府教育委員会も、府立支援学校の45歳の女性教諭を、26日付けで懲戒免職処分にしたと発表としました。女性教諭は、病気療養中に3回、あわせて25日間、管理職に無断で海外旅行に出かけるなどしたということです。