【速報】浄水場でメンテナンス中にパイプが爆発 破片が飛散し作業員の男性ケガ 何らかのガスが発生か 大阪・池田市
大阪府池田市の猪名川沿いにある浄水場で、31日午前、パイプが爆発して破片が飛散し、45歳の作業員の男性がケガをして病院に搬送されました。
事故があったのは大阪府池田市の「古江浄水場」で、31日午前11時半ごろ、「爆発音がした」と浄水場の職員から消防に通報がありました。
警察によりますと、水を浄化するために使用する「次亜塩素酸ナトリウム」を作り出す装置のメンテナンスと清掃作業を行っていた最中に、何らかのガスが発生して、装置とつながっていた塩化ビニル製のパイプが爆発したということです。
この爆発によりパイプの破片が飛び散り、近くにいた45歳の作業員の男性が背中に切り傷と打撲を負い、病院に搬送されましたが軽傷だということです。
警察が詳しい爆発の原因を調べています。
現場は阪神高速・池田木部出入り口付近の国道173号線沿いにあり、猪名川と余野川の合流地点に設置された市が管理する浄水場です。