元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんがMLB・佐々木朗希投手のメジャー本拠地デビューの課題を語りました。

本拠地開幕3戦目のタイガース戦に先発した佐々木投手。初回、ヒットと四球で2アウト満塁のピンチを背負うと、ここで開幕から打率6割を記録するマヌエル・マーゴー選手が打席に立ちます。ボテボテの当たりは三塁線を割らず内野安打で先制点を与えてしまいました。続くバッターにはストレートが外れ押し出し四球で2点目を失います。佐々木投手は2回、4つめの四球を出したところで降板しました。

佐々木投手の登板に五十嵐さんは「ひとつは真っすぐのコントロールですよね。いい時は縦スピンがきれいで、キャッチャーへ向かってきれいに行くんですけど、シュート回転の要素が強かった」と話します。「シュート回転が強いときはコントロールしようとすると引っかける。メンタル的にもコントロールするのが難しい状況だったのかな」と分析しました。

試合はフレディ・フリーマン選手の2試合連続本塁打などがあり7-3で逆転勝利を収めています。

(3月30日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)