メジャーリーグ「タンパベイ・レイズ」とマイナー契約を結んだ松井秀喜選手は２日、アメリカ・フロリダ州で、契約後初めて練習に参加した。

　松井選手は、練習の冒頭でコーチから紹介され、拍手で歓迎された。強い日差しが照りつける中、若い選手と同じメニューでキャッチボールやバッティングをこなし、約２時間汗を流した。

　３４スイングで柵越えはなかったが、球団からのオファーを待つ間は室内での自主練習だったため、芝生の上での練習は約５か月ぶりだったということで、時折、笑顔も見られた。

　松井選手「久しぶりだなっていう感じです。やっぱりいいですね。少しでもいいプレーを見せられるように頑張りたい」

　メジャー昇格を目指す松井選手。数日間、フロリダ州で練習し、マイナーのチームに合流したいとしている。