アメリカ・メジャーリーグで２１日、右ヒジを故障していたヤンキースの田中将大投手が２か月半ぶりに復帰登板を果たした。

　当時、リーグ最多の１２勝を挙げながら、７月に右ヒジ靱帯の部分断裂で戦線を離脱した田中投手は、２１日のブルージェイズ戦で復帰登板。初回に１点を失ったものの、その後は安定した投球を見せ、６回途中１失点でマウンドを降りた。試合はヤンキースが５－２で勝ち、田中投手は１３勝目（４敗）。復帰戦を見事勝利で飾った。

　田中投手「久しぶりでしたけど、なかなかよかったんじゃないかなと。全体的に。（Ｑ：チームの勝ちに貢献できたことは？）やはり、選手にとって、プレーヤーにとってうれしいことなので、復帰登板でしっかり勝ちに貢献できたことはよかったと思う」