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大谷翔平選手“投手”でのWBC出場を辞退

2017年2月1日 20:11

 2大会ぶりの世界一を目指す侍ジャパン代表メンバー大谷翔平選手が、「投手での大会出場」を辞退することが分かった。

 日本ハム・栗山英樹監督(55)「(大谷翔平選手は)今の状況を見ていると投げることはたぶん無理なので、それは(侍)ジャパン側にも伝えました」

 来月開催される野球の世界大会、第4回WBC(=ワールドベースボールクラシック)で、エースとしての活躍が期待されていた二刀流プレーヤー、日本ハムの大谷選手。去年から痛めている右足首のケガなどの影響もあり、調整が間に合わないため、「投手としての参加」は見合わせると球団から発表された。

 大谷翔平選手(22)「出たいと思っていた大会ですし、投げたいと思っていた大会だったので、残念な気持ちはあります」

 「バッターとしての出場」の可能性は残されているが、今回の日本ハム側からの発表に、侍ジャパンを率いる小久保裕紀監督(45)は「足首の状態も含めて、調整が少し遅れている話までは聞いていました。きょう突然そういう発表だったので、詳細はまったく把握していない状況ですから、詳細をつめてしかるべきタイミングでみなさんにお伝えできればと思います」と話した。

 代表メンバーの登録期限は1週間後のアメリカ時間で2月6日。

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