グレコ34年ぶり金 21歳文田選手が快挙
フランス・パリで行われているレスリングの世界選手権で、21歳の文田健一郎選手が日本男子34年ぶりとなる金メダルを獲得した。
男子グレコローマンスタイル59キロ級決勝。上半身への攻撃のみ許されるこの種目で、文田選手はカザフスタンの選手に対し、より積極的に攻めたことでポイントが与えられ、2対1で判定勝ちとなった。
世界選手権での金メダルは日本男子では史上4人目で、34年ぶり。また、21歳8か月での世界一は、オリンピックも含め、グレコローマンでは日本男子、史上最年少での快挙達成となった。