◇MLB　パドレス7-4ブレーブス(日本時間28日、ペトコ・パーク)

パドレスは本拠地でのシーズン開幕戦でブレーブスに逆転勝利。メジャー2年目の松井裕樹投手は仲間の好守備にも助けられ、1回2/3を無失点でした。

4回、2番手のアレク・ジェーコブ投手が勝ち越し弾を浴び3-4へ。なおも2アウト1、3塁で松井投手がマウンドに上がります。

前の打席で本塁打を放っているオジー・アルビーズ選手に対して、フルカウントからの6球目、スプリットを打たれ、大飛球となりますが、レフトのブランドン・ロックリッジ選手がフェンス際でジャンピングキャッチ、窮地を救います。

続く5回は先頭打者を変化球で空振り三振。7番のドレイク・ボールドウィン選手には大飛球を打たれますが、今度はセンターを守るジャクソン・メリル選手がフェンス際でジャンピングキャッチ。松井投手も両手を掲げ、「おー！」とばかりに驚きの表情をみせます。

バックの好守備に助けられこの回を3者凡退とすると、2度の回またぎで6回のマウンドへ。先頭打者を打ち取り、ここで降板となりました。

その後7回に打線が奮起し、チームは逆転勝利。今季初登板の松井投手は1回2/3を投げて2奪三振、無安打、無失点投球の内容でした。