全国中学校駅伝 男子・国府準優勝!女子・高川学園8位入賞
全国中学校駅伝大会が滋賀県で行われ、男子は防府市の国府が2位、女子は高川学園が8位入賞を果たしました。
ことしで31回目の全国中学校駅伝。
6区間18kmで競う男子は防府市の国府中学校が3年連続で出場しました。
前回4位の国府は1区で2年生の栗本陽向選手が、トップと7秒差の6位でタスキをつなぎます。
2区は3年生の平尾洸太郎選手。
区間2位の走りをみせ、国府が一気にトップに立ち、2位に7秒差をつけてタスキを渡します。
3区は前回区間賞を獲得した3年生の尾﨑優選手。
追い上げを許しますがトップを譲らず、2位と4秒差をつけてタスキをつなぎます。
4区は3年生の西野旺芽選手。
4位まで順位を落としてしまいますが、粘りの走りをみせ、トップと21秒差、背中が見える位置でタスキをつなぎます。
5区は3年生の御園生奏人選手。
区間2位の好走をみせ国府はトップと4秒差の3位に浮上します。
最終6区は3年生の佐々木悠翔選手。
序盤、トップを走る岡山代表に差を広げられます。
山口県勢の男子の最高成績は2位。
前回4位だった国府は県勢初優勝を狙っていました。
終盤、国府の佐々木選手が驚異の追い上げをみせます。
トラック勝負にもつれこみ一度は佐々木選手がトップに立ちます。
しかし、ラスト200mで岡山代表に逆転を許し国府はトップとわずか1秒差の2位。
惜しくも山口県勢初優勝とはなりませんでした。
(1位岡山・京山中学校58分03秒 2位山口・国府中学校58分04秒)
5区間12kmで競う女子は、防府市の高川学園が山口県代表として出場し、一時、3位でタスキリレーをするなど、常に上位で走り続け、8位入賞を果たしています。
(8位山口・高川学園44分00秒)